第7章 みなさん?(続)

「……なにがどうなってこんな混沌としてるの?」

「それもそうだろう……遠回しにノートンのことが好きだと言っているのだから」

「言った覚え無い」

「…っ!、お前そんなに尻軽だったのか…っ」

「そんな貴女も愛してますぅぅぅっ」

なんか、色々と理解が追い付かないや。

「よく分からないけど…ただお茶に誘われてるだけでしょ?みんな、深く考えすぎなんだよ。もっと気楽に生きてこーよ」

「さすがさん……良いことしか言わない………」

さっきから私の言葉一つ一つに悶えてるイソップは置いといて。

「私、ノートンのとこ行ってくるね～」

「「「「!?」」」」

いや、全員に一斉に驚かれても、、、。