サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う2
第7章 みなさん?(続)
「開けちゃお」
私が封筒を開けると、イソップが子供のように私に抱きついてきた。
かわゆいのぉ。
〈様
今度お時間がある時に、ご一緒にお茶でも如何でしょうか。
美味しいお茶菓子を振る舞わせさせて頂きます
by.ノートン·キャンベル〉
言葉が不安定だな。まぁ、ノートンなりに頑張ったんだろう。
え、だっていかにも言葉下手そうじゃん。←
「、さん、どうするんですか?」
「ん?お時間がある時に、なら行くよ?」
私がそういうと、その場にいた全員が目を見開いて(イライは論外)私の肩を揺さぶってきた。
「さん、なんで行くんですか!?僕と一緒にランデブーしましょうよ!!」
「お前、本当に行くのか!?あのノートンだぞ!?あのノートンが茶に誘ってるんだぞ!?」
「嘘発見器でも作ろうか!?」
「…み、みなさん?」
「へぇ…もノートンに好意を寄せてるんだね…残念だなぁ」
イライが少し沈んだ様子で言う。
え、マジでどうした?