サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う2
第5章 みなさん?
「「「さあて、戦争を始めようか」」」
あー、もう私にはカバーできない。
せ、せめてでもジャックは鎮めよう…。
「ジャック、ぎゅーっ!」
「へぁっ!?…ギュッ」
うわぁ、可愛すぎるでしょ。
「ジャックと謝必安にはするのに、僕にはしてくれないんだ」
ジョゼフが試合放棄をして拗ね始めた。
「…ぎゅー」
そっと近づいて抱きつく。
「へへ、ありがとー」
ジャックもこれはジョゼフを慰めるためだと分かってくれたらしく、なにも言わなかった。
…やばい、ちょっと休憩がほしい。
「サバイバーの屋敷行ってくるね~」
「「「行ってらっしゃい」」」
めちゃくちゃ綺麗に揃ってんな。まぁいいや、行こう。