第13章 安らげる場所_13章(最終章)
眠っていたマリアは、
船がドタバタし始め目が覚めた。
かなりのドタバタだったので何かあったのかと
思ったが、ここで自分が出ていけば余計に
ややこしくなるのではないかと、
大人しく部屋に留まることにした。
しばらくして船が動き始めたのがわった。
ドアが雑に開かれ、マリアはビクッ!とした。
入ってきたローもまた驚き
敵襲かと思い、能力を発動するところだった。
「っ!てめェ…なにしてんだ!」
ローは機嫌が悪いのか、怒っていた。
「!?ご、ごめん、そんなに怒らなくても…
久しぶり、ロー」
ローは溜息をつき、持っていた刀を置き、
椅子に腰をお下ろした。
そうしてローから、
シャボンディ諸島での話を聞いた。
麦わらのルフィが奴隷のオークション会場で
『天竜人』、誰も逆らえない神とも
言われている人間を殴り飛ばしたそうだ。
そのせいで、大騒ぎとなり、
海軍と海軍大将が大勢現れ、
ローたちは
巻き込まれそうになったとのことだった。
そうして、慌ただしく船を出港をしたのだという。
「くそっ、麦わら屋…巻き込みやがって…。」
「(ローも…なんで
そんな悪趣味なオークション会場に?)
そっか…でもそれが
“麦わらのルフィ” らしいのかもね。」
「?お前も会ったのか?」
シャボンディ諸島に来るまでに
船に乗せてもらったことをローに説明をした。
「馬鹿かお前、なんの警戒もなく
海賊船に乗るんじゃねえよ。」
「あはは…そうなんだけどね。」
「モンキー・D・ルフィ…
…“D”…か。」
ローはそうつぶやいた。
「?」
マリアは疑問に思ったが特に
問い正すことはなかった。