第1章 安らげる場所_1章
「もう!サボくん!また報告書書いてないでしょう!?」
船内にコアラの声が響く。
「あ...?すまん、忘れていた。」
その傍らにはくつろぐサボがいる。
私、ヒイラギ・マリアは革命軍の一員だ。
過去に家族と私が海賊に襲われそうになったところをドラゴンさんに助けて頂いた。それをきっかけに革命軍に入ることをお願いしたというなんの変哲もない入軍理由である。
そこで出会ったサボを好きになった。
明るくて優しくてかっこよくて...
好きにならない理由などあるのだろうか。
しかし、同時にすごく明るくて優しくて(よく怒るけど)すごく可愛いコアラに出会った。
(ついでに胸も大きい...と思う)
二人はそう...どう見てもお似合いだ。
平凡な私が入る隙間など一切ないのだ。
コアラだって大事な友達である。
幸せになってほしい。
こうしていつも複雑な感情を取り巻ている。(仕事はちゃんとしています。)