第1章 推し
「んっ…ここどこ…?」
どこか見覚えのある景色と自分が死んでいない事に驚き頭が混乱する。
「…!?
ってえええええええええええ!!!!!!!!!!!
まさかだけどこれっていわゆるトリップ?ってやつ?!」
何回もみているので確信している。
「でもでもでも!なんで?」
今日あったことをひとつずつ頭で整理していく。
「私…交通事故にあったんだよね、」
よくある展開だ。
「あ、あはははは…
これはきっとアニメの神様が私に微笑んだのね!!
あいらぶ神様!このご恩は絶対忘れませんからああ!!!!」