第13章 ごめん
「不登校にまたなったら練習にも支障がでるので私もそれは困ります」
鳳月は手を上げそういった
「来栖さんってさ‥ちゃんとさんの音をきいたことある?」
「‥‥ない」
「何か言うことありますよね?」
足立がそういうと来栖は頷いた
「ごめんなさい‥退部届‥明日かいて出すから‥」
「えー?やめちゃうの?」
水原は寂しいそうな顔をした
「え?だって私ひどいことしたのよ?」
「ひどいことって‥俺らにはしてねぇしなぁ?ミッツ?」
堺は頷いた
「謝るならまず先輩にだよな!」
「許してくれるわけない‥」
「悪いことしたらまず謝る。ガキの頃教わってねぇの?」
「来栖さん実はさ‥退部届は出してもらうのは困るんだよね」