第12章 来栖妃呂
「どうかな‥こんな感じの曲なんだけど‥」
「なんとなくわかった!ありがとう」
「じゃあ今日はもう解散だから。来栖さんまた明日ね」
来栖は頷いた
「さん一緒帰ろう?途中まで」
「‥‥!!」
「おい‥聞いてんの?さっきからあんた」
来栖はの耳元でそういった
「先輩?」
足立は心配そうにみている
「あ‥足立くん今日は来栖さんと帰るね!ごめんね」
「そう‥すか」
来栖とは部室をあとにした
「なぁ鳳月」
「何?」
「まだうまく弾けねぇとこあんだけどさ‥この後俺ばぁちゃんのところ行くんだけど来てくんねぇ?」
鳳月は驚いた
「愛と鳳月さんだけずるいぞ!」