• テキストサイズ

この音とまれ!〜不登校の生徒〜

第30章 これから先も


「堺くん‥最初は人数あわせという形で入ってくれた時すぐ辞めちゃうんじゃ‥って僕心配したんだけど‥その心配はなかったね。箏に真剣に向き合う堺くんをみてそう思ったよ!ありがとう堺くん」

「ミッツ顔ぐしゃぐしゃだよ‥」

「わかってるよ‥‥」

たちは滝浪の方を向いた

「滝浪先生!僕達二年生はもうすぐ三年になります」

「新しい新入部員も一緒に次の大会で頑張るから!!」

「あと一年間!!指導お願いします!!」

滝浪は天井を見上げた

「お前らさ‥そういうのは最後にしろよ‥何今後輩泣かしてんだよ」

そういわれ久遠達をみると皆さっきより泣いていた

「ごめん‥そういうつもりじゃ‥」

「そうそう。ただあと一年よろしくねって意味で‥」
/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp