第2章 鳳月さとわ
「え?」
「一ヶ月で部員もちゃんと集めそしてちゃんと演奏をします‥それを全校生徒の前で弾きます」
「ほう‥」
「それで全校生徒が満足したら部は存続という事でいかがですか?」
「わかりました‥では楽しみにしてます」
教頭は部室を後にした
「鳳月さん‥大丈夫なの?あんな事言って‥」
「私はこの箏曲部に入るためにこの学校に来たので‥廃部なんかになったら困りますので‥あと幽霊部員の先輩を連れてきてください倉田先輩は」
「え‥」
「お願いします」
「それからあんたは三人新入部員を連れてきなさい」
「命令すんな!」
久遠は心当たりを探した
「あ‥三人組ならいるぞ?」
「じゃあその三人を箏曲部に入れるわよ」