第2章 鳳月さとわ
「そうですか‥てかあんた誰」
「俺は久遠愛だ!」
「あんたみたいな不良に箏なんて弾けるの?」
「あ?!」
「あ‥あの!来てくれたのは嬉しいんだけどさ‥実はさ5人いないと廃部になっちゃうんだよね」
すると教頭が入ってきた
「おやおや箏曲部は新入部員きたみたいですが‥まだ足りないようですね‥部員が」
教頭はにやっと笑った
「やはり‥廃部に」
「おい!ちょっと待て!!勝手に決めんな!まだ初日だぞ!これから来る」
「教頭先生は箏曲部が嫌いなんですねずっと‥」
倉田は下を向いた
「潰れてしまえばいい!それが嫌なら部員をちゃんと集め私が満足する演奏をしてみなさい」
すると鳳月が口を開いた
「では‥一ヶ月下さい‥」