第18章 夏休み
「鳳月!あいつらきたら渡しといてくれ」
「‥わかりました」
滝浪は部室をあとにした
「メガネ達と‥まだまだ一緒に箏やりてぇ」
(妃呂先輩達と‥もっと一緒に‥)
(先輩達と最後なんか嫌だ)
少しすると倉田達がやってきた
「あ‥あの!これ楽譜です」
鳳月は楽譜を渡した
「早いな滝浪先生作るの。さっそく練習始めよっか!」
練習が始まった
「皆さん頑張ってますか?」
堂島がやってきた
「堂島先生!」
「もうすぐ夏休みなんですよね?」
「はい!そうなんです。夏休みでたくさん練習しようと思ってます」
「実は滝浪先生が合宿をやりたいと言ってました」
「合宿やりたい!!」