第9章 遊園地とは
『こ、ここは…』
「随分とリアルにできているんだね
中がとても楽しみだよ」
「赤司、ここは怖がるべきなのだよ」
「ムッくん…本気?
私こういうのあまり得意じゃないんだけど…」
「クリアするとまいう棒1人15本貰えるんだから、本気以外ありえねぇし」
「よし紫原、よく言ったな
中を楽しもうぜ!」
・・・何なんだこいつらは
怖くないのか!?
征十郎なんかリアリティー求め過ぎだからね!
ここは只の遊園地だからあんま求めちゃダメだからね!
『何名様でしょうか?』
ああ、係員のお姉さん!
そんな血まみれの姿になって…可哀想に(血糊だろうけど)
「え~?
6人だけど、入って良い?」
『いやぁぁ!あたしは入りたくな「じゃ俺が担いでってあげるし
なら大丈夫でしょー?」』
『は、へ?
ひ、ひぃぃぃぃぃぃ!?』
ちょ、高い高い高い!
真面目に高いから、ね!
「青峰くん、私にはアレやめてね」
「あ?やらねーよ」
ちょ、さつきも青峰もそんな会話してないで助けてよぉぉ!
巨人に、巨人に食べられる!
は!ここには人類最強と言われる男がいるじゃないか!(中身だけだけども)
そやつにって、わくわくしてるし!
もうダメだ… #NAME2# #NAME1#本日、巨人にやられます…
「俺、巨人じゃねぇしー」