• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第13章 ダンスとリレー




さて、またまた時は経ち
先ほど第1走者の女の子がスタートラインから走り始めた

さすがは陸上部、すごく速いな

しばらくそれを見ていれば2位と1位が僅差の状態で涼太へとバトンは渡る



『ふぅ…』

深呼吸をしてから、人って字を手のひらに3回書いてのみ込む
緊張を和らげる方法の1つだ
いやでも別に少ししか緊張は和らがないんだが


第1レーンに入り、テイクオーバーゾーンに立つ


そうすれば涼太が第3カーブを曲がった所で、現状は赤組が僅差で1位だ


第4カーブを曲がろうとしている涼太を確認すれば、少し前を向きゆっくり走り出す

涼太が次第に近付いてくる涼太に右手を出し、バトンを受け取ろうとする


「#NAME1#っち!」

あたしはパシッと音を発てながら涼太からバトンを受け取って走り出す



『(う、わ)』

プレッシャーがすごい、なんか押し潰されそうだ

とりあえず前向け前、征十郎にバトン渡さなきゃ



『あ、やば』

第1コーナーを曲がるところで、2位の組に抜かされ女の子から足を引っ掛けられたのだ


つまり、転ぶ










/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp