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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第13章 ダンスとリレー




《これでラストのペアとなりまーす》

涼太と別れたあとに聞こえたのは、ラストのペアになると言う放送


『虹村先輩ですか…はぁ…』

「なぁーに溜め息ついてんだアホ」

『灰崎とかはしっかり踊ってるのか確認しましたか?』

「あー、ダンスはサボってるみてーだな」

『うわ
あたしもサボりたい』

「それで赤司に怒られるのは誰だよ」

『あーあー
キコエナイナー、ドウシテカナー』

「#NAME2#ってアホだよな」

『なんだと!』

「聞こえてんじゃねーかよ」

『・・・』


は、はめられた…
さすがは虹村先輩、頭が切れるじゃないか



「でもな
ダンスなんかサボんもんじゃねーよ」

『そう…ですか?』

「おい
いきなり敬語遣い始めんよ
気持ちわりぃ

でも、だってお前、練習して来ただろ?」

『え、あ、はい
てか知ってたんですか?』

「あんだけ騒いでたら目につくわアホ」

『…』

騒いでた、かなぁ?
確かに征十郎相手にひたすら練習しまくった覚えはある


・・・あ、騒いでたな
途中から青峰が来て征十郎の身長について言って来たんだっけ

それで征十郎がオヤコロはしないが、怒ってたんだよね

それを緑間が止めようとして大惨事だったんだ


『・・・騒いでましたね』

「まあ、仲良いことは良いことだけどな」

虹村さんの声と共に鳴り終わった曲


《はーい
以上でダンスの部を終了致します
続いてはムカデ競争です。出る選手はただいま言う場所にー...》



「じゃあな#NAME2#
リレー頑張れよ」

『え、なんで知って「俺もリレー出るから
じゃあな」』


『え、は、あ、はい』


・・・虹村先輩って、キャラ掴みづらいなぁ
て言うか、あの人リレー出るの!?

今回の赤組最強じゃないか!?







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