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ー 甘美な甘さと熱の疼き ー 《リヴァイ》

第7章 こっち見て…?【現パロ・教師×生徒】


「んっ…んっぁ…」


この感覚は一体…?
甘い疼きが一定感覚で腰辺りを擽るように反応を示してきて…
頭の中がパニックになってくる。

服を握り締めて何とか変な疼きを払うように意識を集中していると、先生の手がいきなり腰辺りを摩るような感じで触られて…

その瞬間、ビリビリとした小さな甘い痺れが体全体を覆ってビクンっと体が勝手に跳ね上がりしまいには…


「んふ…んぁっ!」


口から無意識に甘い声が出てしまった。

それに先生はクスッと笑い甘く囁くように聞いてくる。


「…何だ、そんなに気持ちよかったか?」

「っ…はぁ…ちがっ…」

「とろけた顔で否定されても説得力ねぇが?」


そう言って先生が私の首元へ顔を埋めた…その時。
授業が終わるチャイムが鳴り響いた。

ハッとして私は慌てて先生の両肩を押す。


「せんせっ…ちゃ、チャイムっ…鳴りましたっ!それにここ学校…ですっ…!」


まだ頭がハッキリしていない中で必死に訴えれば、先生はハァと重くため息をついてようやく私から離れる。


「…チッ、いい所で鳴りやがって…。」

「…はは…とにかくっ…じ、授業っ!行きましょっ…」


苦笑いしながら緩められた先生の両腕から体を抜け出そうと立ち上がった瞬間、グイッと腕が引かれ…
びっくりしていれば再び重なる唇。


「んっ…!?」


すぐさま唇が離れると先生は熱を籠ったままの瞳で私に言う。


「…今回はここまでだが次は味見だけじゃなく手放してやれそうにねぇからそのつもりでいろ。」
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