第1章 声の甘さ *
リヴァイside
…少しやり過ぎちまったか。
クタッとなっているの頬に手を当て額から流れ落ちる汗を親指で軽く拭う。
あれだけイッたら意識飛ばしても無理もねぇな。
ゆっくりと中に入れている自身を抜き、汗だらけになっているの体を丁寧にタオルで拭いていく。
服を着させ後始末を終えたらの隣に寝転び布団を掛ける。
明日は恐らく動けねぇだろうな。
そんなことを思いながらの額に口付け「おやすみ」と言って目を閉じる。
お前の声は媚薬だ。
時にその媚薬は毒となり体を熱くさせもっと欲しくなっちまう。
それだけお前の声は甘美な甘さを含んでいる。
それに惚れた女の声を聞きてぇと思うのは普通の事だ。
だから聞かせて欲しい __ 。
そして、また夜アイツの耳元で囁く。
なぁ、もっと声聞かせろ _____ 。
END