第2章 目が合うその先の欲望と ＊

「っ…あ！」


強弱を付けながら揉み、先端を指先でスリっと擦る。


その瞬間、甘い痺れが身体中に伝わって意思とは別に体が跳ねた。


「あっ…！やっ…ん…！」

「…擽ってぇか？」

「はぁ…ちがっ…あっ…！」


意地悪く聞く兵長に軽く睨むが兵長はクスと小さく笑うだけで全く気にもしていない。

止めることなく胸の先端を指で弄りながら首筋に口付けられ…下腹部がジーンとしてきて勝手に膝を擦り寄せる。


何ともいえない刺激にトロリと蜜が溢れて下着を濡らしていく。


それを兵長に気付かれたくなくて足をキツく閉じた。


でも兵長から与えられる刺激が気持ち良くて…堪らなくて…そんな事気にする余裕が無くなってくる。


頭がぼんやりとしてきた時、兵長は指で弄っていたのをやめて今度は固くなってきた先端に舌を這わせてきた。


「ひぁっ！？」


指とは比べものにならないくらいのゾクゾクとした快感に大きく体が跳ねる。


な、なにこれっ……！



「んあっ…やぁ…まっ…てっ…」



兵長の服を掴み止めるがやめてはくれなくて…
舐めたり、時に吸ったり…しまいには、、、


カプッと甘噛みをされた。



「ひゃあっ…あっ…！」



あまりの甘い快楽にビクビクと腰を震わせていると兵長はペロッとひと舐めして顔を離す。



「…軽くイッたか。すげぇ敏感だな…よ。」

「はふ…そんなことっ…ないっ…」

「…ならココはどうなってるんだろうな？」



兵長は手を下半身へと滑らせ…
確かめるように下着へと指を這わす。



「やっ…ダメっ…！」



ｸﾁｭﾘ…



指が下着の中心に触れた瞬間イヤラシイ水温が聞こえ顔がカッと熱くなる。



「…ココはもう準備満タンだな。」

「っ〜〜！！やだ…こんなのっ…」



涙目にながら言うと兵長はチュッと唇にキスをしてきた。



「ん…へいちょ…」

「俺はこんなに感じてくれて嬉しいがな。」