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夢は時を越えて
第2章 夢の中の君
エドワードは立ち上がり、涙を拭いた。
「大丈夫だ!ねぇさんはあの瞬速の錬金術師だぞ!それに約束を破ったことなんてねぇ。信じて待とう。俺たちも手掛かりを探そう。とりあえず大佐に報告だ。」
「…うん。そうだね。めそめそしてたら姉さんに怒られちゃうね。」
「行くぞ。アル!」
「うん!」
2人は次の駅で降り、電話でことのあらましを簡単に大佐へ伝えた。そして、中央司令部戻るため、再び列車に乗り込んだ。
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