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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第56章 新年用読切 新しい年を貴方と$


コロコロと飴玉を回転させながら先端に押し付けられる。

どうして触ってくれないの?

触ってくれないなら、自分で……

と、思った矢先に両手首を彼に掴まえられてしまって。

ようやく飴玉が溶け、中から洋酒が染み出してきたのを、舌で塗りたくられる。

それはまるで媚薬のようにジンジンと熱を集めているようで……

「ふぁ……///」

快感に身悶えていると、先端に彼の歯が触れた。

途端、電流が走るような感覚に体がうち震える。

「ふっ……ぅんっ…!!///」

ちゅうっ。

唇で優しく先端を挟まれ、吸われる。

「あぁっ…天元、さ……ダメっ!!///」

びくびくっ。

胸だけで気をやってしまった。

「はぁ……っ…///」

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