第56章 新年用読切 新しい年を貴方と$
「誰も見ちゃいねぇって!」
「そういう問題じゃないです!」
いくらスモークガラスと言えどライトを点ければ中が見えてしまう。
よくよく考えれば車の中だし……
「じゃあ写真だけ!」
「え?」
カシャ!
「ちょっと、天元さん!」
「大丈夫だって、顔写してねぇし。それに、俺はこっち!」
ぐいっ!
膝を割り開かれてたっぷりと蜜を湛えた秘部を宇髄によって開かれてしまった。
「キャッ!」
不安定な体勢になり、シートにしりもちをつくと、またも開かれたままの秘部をスマホで接写されてしまった。
「天元さん、今撮りましたよね?」
「俺のオカズだから良いんだよ!」
スマホを運転席に放り投げる。
「出来ない日もあっからな。さて、始めるぞ?」
何を?と聞くほど私も野暮ではない。