第56章 新年用読切 新しい年を貴方と$
白藤のドレスの背中にあるファスナーを下ろして、一度自身の膝を退ける。
スカートに手をかけて、彼女の尻を浮かせ、ドレス全体を上に持ち上げる様にして取り払うと………
「へ?」
そこにいたのは裸の白藤だった。
「お前、下着は?」
「あの…///」
「まさか、アイツか?」
「違いますっ!ひ、雛鶴さんに脱ぐように説得されて……その……///」
あぁー、そういう事か。
「マジで焦った……」
だから、最後アイツ笑ってたのか。
ん?
「……ってことは、今まで下着無しでデートしてたのか!?」
「……ぅ……そんなハッキリ……///」
にしても……
「ライト点けても良いか」
「イヤです!」