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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第56章 新年用読切 新しい年を貴方と$


「須磨ー、終わった?」

「あ、まきをさん。今、終わりました。後お願いします」

「OKよ。白藤さん、私はまきを。メイク担当よ、よろしくね」

「よろしくお願いします」

「ふふ、素直な子ね。私たちと宇髄さんの関係とか気にならないの?」

「………そういえば、何ででしょう?……でも皆さんからやましい感じはしませんし、それにもし皆さんが天元さんのモト彼女だったとしても、今の彼を作ってくれた、私にとっても戦友です」

「ぷっ!」

「へ?」

「アンタ面白い子だね。でも、気に入った!とびきり可愛くしてあげる♪」

「うわぁ、ありがとうございます」

「ドレスが紫だから、アイメイクもそれに合わせようか」

「はい!」

「天元さん、お待たせしました!」

「おぅ、どうだっ……」

「天元さん、どうですか?」

「……スゲー似合ってる。それじゃ、行くぞ」

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