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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第52章 ピックアップ御礼 鬼滅番付&傷だらけの白雪姫


「と、いうわけで今度の柱合会議の際は御館様に劇をお見せするので、各自台本を読み込んできて下さいね」

「待てやァ…」

「どうしたんですか?不死川さん」

笑顔の胡蝶に詰め寄る不死川。

「あれ、本気だったのか?」

「当然です、あの後で哥帳李さんが奮起しまして、全員分の台本を書き下ろして下さったんですよ」

「台本だァ?」

「不死川さんの役は…哥帳李さんが寝ているだけで良いと仰っていましたよ?」

「あァ?」

「台詞が無いなら良いじゃないですか?」

嫌な予感を感じながらも、寝てるだけなら良いかと油断していると……

「不死川様」

「あ?どォした、白藤」

「羽織を貸して頂けますか?寸法を測りたいのです」

「まァ、別に良いぜ?」

「ありがとうございます」

まさかあんなことになるとは思ってなかった。

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