• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第51章 里帰り$


$$$


「お言葉に甘えたのは良いけれど、先にお湯を頂いて良かったのかしら?」

パサッ。

着物を脱ぎ、髪を纏(まと)める。

がらがら。

浴室の扉を開けて、浴槽の縁に腰かける。

手桶にお湯を汲み、手先、足先、体と順番に湯をかける。

冨岡さんの様子がおかしかった気がする。

「どうしてしまったのかしら?」

何か気に障る事をしてしまっただろうか?

ちゃぷ。

浴槽に浸かり、ふぅと息を吐く。


昨日は普通だったのに。


やっぱり、私では冨岡さんには釣り合わないのだろうか………

/ 1832ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp