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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第50章 リクエスト作品 煉獄外伝 貴方と共に$


「杏寿郎様…///」

それは、期待しても良いのだろうか?

「白藤。俺の元に来てはくれないか?」

「それって…」

改めて顔を見つめられる。

「俺は、君を嫁に欲しい」

「……ですが、私では子を…」

煉獄が白藤の手を握る。

「子を産めないから、身を引くのか?」

「だって、杏寿郎様は炎柱なんですよ?示しがつきません…」

彼の真摯な瞳から白藤は顔を背けてしまう。

「君がそんなことを気に病むことはない」

「ですが、煉獄家は…」

「何も俺だけではない。家には千寿郎もいる。それと……」

再度、煉獄の腕の中に包まれる。

「俺は君と未来を歩みたい…」

「杏寿郎様…良いんですか?」

「あぁ」

「私は鬼ですよ?」

「あぁ」

「なら、一つだけ約束を」

「約束?」

「……………」

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