• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第48章 失意の夜$


確か、この前見た時…この辺りだったはず…

ズッ。

「ふっ…んっ…」

「入りましたよ?」

「いや…」

早く帰って来てください、冨岡さん…

でも、心とは裏腹に体は喜んでる。
本当は抱いてほしい。

でも…やっぱり冨岡さんじゃなきゃ、嫌です…

それに、さっきの…

脳内に反芻(はんすう)する言葉…

断片的に甦る記憶。

閉ざされた部屋、届かない声、磔(はりつけ)にされた手足。

気だるいのは媚薬を常用されているから…

「ひっ…」

「白藤さん?」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp