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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第47章 月一開催予定 読者感謝デー 縁壱編 藤の神子$


「済まない、私はあまり慣れていないから…何か不快だったら言ってくれ」

「いいえ、私も…今日だけは…厳勝様とお呼びしても?」

「ああ、気が済むまで呼ぶがいい」

縁壱が白藤の着物を脱がせていく。

厳勝様と同じ顔、痣、同じ声音。

「厳勝、様…」

唇を塞がれる。

ずっと呼びたかった。

何処に行ってしまったの?

どうして…

「で…」

置いて行かないで…

涙が一滴、頬に伝った。

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