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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第45章 里帰り$


お堂よりも林側に湯治のためか、岩を積み上げて囲った温泉があった。

たまに利用している者が居るのか、周りの雑草などが、ここだけあまり見られない。

さすがに今は夜更けなので、利用者は居ない。

万が一鬼が出ても、横にいる彼が柱なのでこれほど頼もしいことは無い。



先ほどの川は水量が少なくて透明度があったが、こちらのお湯を見るにうっすらと緑がかった乳白色の湯のようだ。



「じゃあ俺は向こうで…白藤?」



白藤に羽織を掴まれ、冨岡が振り返ると頬を赤くした彼女が言った。



「やっぱり、一緒に…入りませんか?///」

「………」



はしたないって思われてしまったかしら?




「いいのか?」

「はい///」

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