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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第45章 190,000PV御礼 猫プロジェクト 白雪$


「ん…///」

必死に舌を絡めてくる白藤が可愛い。

名残惜しくも、唇を離すと蕩けた表情の白藤と目が合う。

そのまま白藤の着物の襟を広げようと思った時だった。

「にゃー」

白雪が宇髄にすり寄ってきて離れない。

「白雪…?」

「今良いとこなんだよなー、ちょっとそっち行っててくれないか?」

言葉が通じるはずもないのに、宇髄が白雪に話しかけると、まるでイヤイヤをするように彼の指にすり寄る。

「あちゃー、こりゃ動かないな」

「分かるんですか?」

「分かるって言うか……本能?」

「私に聞かれましても…」

「動物にもあるからなぁ…」

「何がですか?」

「独占欲」

「………」

「そんな目すんなって!本当なんだぞ!群れを作る動物なんかが良い例だ。一番強い者に子孫を残す権利がある」

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