• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第44章 薄氷$


「ふふ。もうすぐ夕飯ですから。皆さん待ってて下さいね?」



そう言って、また白藤が料理を始める。



「何か、良いなー。柱ばっかり得してさー」

「善逸、ちょっと向こう行こうか?」

「何で?」

「いや……」



冨岡さんの匂いがだんだん変わってきてて、これは…嫉妬かなぁ?



「冨岡さん、すみません。ちょっとこちらに!」

「何だ?」



白藤に呼ばれて、冨岡は再び台所に入って行った。



「ふぅ」

「なぁ、炭治郎。冨岡さんと白藤さんって、いつから一緒に住んでるんだ?」

「善逸、気付いてたのか?」

「だってあんまり違和感ないからさ…音も安定してるし…」



そう言えば善逸は耳が良いんだった。


/ 1983ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp