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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第5章 偽兄妹の交わり$(宇髄裏)


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廓の屋根の上で、宇髄は一人見張りをしていた。

今日も異常なしか。



嫌ぁな感じはするが鬼の気配ははっきりしねぇ。
煙に巻かれているようだ。

気配の隠し方の巧さ…地味さ。
もしやここに巣食っている鬼…
上弦の鬼か?



だとすれば、ド派手な"殺り合い"になるかもなーー




……今夜はどうすっかなー、白藤は心配要らないとして、他三人が気がかりで仕方の無い宇髄である。


とりあえず、今夜は違う店に行こうと決めて、宇髄は夜の闇へと溶けていく。




-了-




おぼこは異性との性的関係のないことで、主には女性に使う言葉。生娘。処女と同じ意味。


懸想は相手のことを思うこと。


耳朶は耳たぶです。
耳も性感帯になるようです。


まあ、個大差はあるでしょうが。

前回の話で善逸が善一になってたので修正しました。

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