第42章 170,000PV御礼 乱れ咲く君$
返事の代わりに口付けする↓
ちゅ。
白藤から口付けするも、挿入してくれない。
「あの…///」
「何だ?」
「……です」
「どうした?」
ぎゅっと煉獄を抱き締めて白藤が耳許で囁く。
「杏寿郎様が…欲しいです…///」
「よもや!今日の白藤は積極的だな」
あまり大きい声を出されては誰かに気付かれそうなのだが…
「では、遠慮なく!」
ぶちゅんっ。
勢いよく煉獄の昂りに体を貫かれる。
「やっ…あっ…あぁっ…!!///」
煉獄の首に腕をまわし、しがみつく白藤。
がつがつと腰を揺らす煉獄に振り落とされないようにしていると、ガラっと襖が開いた。
「槇、寿郎…様!?」
「ちち、父上!?」
「千寿郎がいつ来るともしれない時間に堂々とスるな!」
「申し訳ございません…」
体を離し、服装を整えた白藤が頭を下げる。
といっても、服装が服装なのだが…
「いや、お前は…連れて来た杏寿郎に責任があるからな…」
「時に槇寿郎様?」
「何だ?」
「その…反応されてるようなのですが後でお座敷に伺いましょうか?」
「よもっ…!!」
「お前…」
「すみません、差しで口でした」
「もうよい。その代わり…杏寿郎、お前も男なら女子の扱いくらい覚えろ」
「は?」
「先程の腰使いでは女子は満足せんぞ。特に白藤はな」
「父上、もしや…」
「忘れているようだが俺も柱だったからな。コイツのツボは熟知しているつもりだ」
「槇寿郎様、お戯れが過ぎますよ」
「いいか、杏寿郎。コイツは最奥の…」
「もう、槇寿郎様!」
「いや、済まなかった白藤。早速実践だ」
「嫌です!!」
「はっはっはっ」
-了-
あとがき↓
うーんとやっぱり正規ルートが正解ですね。今回は迷いに迷いました。
作者です。(*ゝω・)ノ
言葉責めシリーズ終了となりますが、リクエストをお受けしてまして、煉獄さん連続投入となります。
お題はほのぼの煉獄さん(人´∀`*)
ほっこりさせたい。
ではまた次回「空蝉の頃」にてお会いいたしましょう!