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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第40章 150,000PV御礼 手に入らずとも…$


湯浴みを覗きに行く↓

(藤の花屋敷・宇髄の屋敷共通ルート)

脱衣場にて白藤が着物を脱いでいく。

スルスル、パサリ。

ガラガラ。

浴室に繋がる引き戸を開けると、そこには…


返り討ちに合う↓

(藤の花屋敷ルート)

「よっ!」

待ち伏せてた宇髄が声を上げると出てきた人物は。

「あら、まあ宇髄様じゃないですか」

「あが……」

開いた口が塞がらないとは正にこのこと。
浴室に入ってきたのは白藤ではなく、世話役のひさだった。

「婆と一緒に湯に浸かりますか?」

「遠慮します!」

正に脱兎の如く、風呂場から脱出した宇髄だった。

ガラガラ。

「あら、白藤様お早いお湯ですね」

「ひさ。久し振りね、これから用があるのよ。一緒に浸かっても良いかしら?」

「えぇ、ではゆるりと入りましょうか」

→湯上がりに宇髄の屋敷へ。
 518ページへ。


返り討ちに合う↓

(宇髄の屋敷ルート)

「よっ!」

待ち伏せてた宇髄が声を上げると出てきた人物は。

「あれ、まきを?」

「よっじゃありませんよ、天元様!」

「そうです、どういうつもりですか?私たちの時は覗きに来ないじゃないですか!」

まきをと須磨にやいのやいのと手を焼く宇髄。

「さっ、今のうちに。洗ってあげるわ」

ちゃぷん。

脱衣場から無事露天風呂に通された白藤が湯に浸かる。

「はぁ、良いお湯加減ですね」

緊張すら解れるような湯加減に、蕩けた表情を浮かべる白藤に雛鶴が言った。

「貴方、前より表情が柔らかくなったわね。好い人でも出来たの?」

「え?……あぁ、その…///」

だんだんと赤くなっていく白藤を見て、雛鶴が笑う。

「その様子は居るのね、良かったじゃない。どんな人なの?」

「……そうですね。口数は少ないけど、鬼である私にも気を遣って下さる優しい方です…私には勿体ないくらい…」

「何だ、じゃあ天元様じゃないわね」

「雛鶴さん?」

「貴方が来たら私たちには勝ち目がないって思ってたから…」

「宇髄様にだって、親身になって相談にのって下さったりしますし…」

「珍しいわね、あの天元様が…でもきっと、貴方も天元様にとっては特別なのね。さぁ、こっちへ。キレイにしてあげるわね」

→宇髄の寝室へ。
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