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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第40章 隠としての素質


「冨岡さん!!」



不死川の下になっている白藤を取り返すべく、冨岡が動く。



「何邪魔しに来てやがんだ、冨岡ァ」



それをさらりとかわす不死川。



「急患でないなら白藤が治療することもないだろう?加えて今日は訓練のハズ。こいつを抱く理由がないだろう」

「はっ。今日はよく喋るじゃねぇか、冨岡ァ。それに同居してる割には随分余裕無ェな?」



冨岡の目の前で白藤の首筋を舐めてやると視線の凄みが増した。

もはや殺気に近い。



「白藤を離せ…」

「嫌だっつったら、どうすんだ?」



チャキッ。

刀に手をかけようとする冨岡。



「冨岡さん、ダメです!!不死川様、お願いです。離して下さい!!」

「テメェは黙っとけやァ」



スル…

不死川の手が白藤の太股を撫でる。


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