第5章 偽兄妹の交わり$
「お前、昨日冨岡に何したんだ?」
「えっと……」
さすがに吐精制限とは言えない。
「筆下ろしをさせて頂いたまでです」
「文字通り、お前に喰われた訳だな。なら、遠慮は要らないな」
「遠慮?」
ぴちゃ。
片方の手で白藤の腕を頭上に縫い止め、秘所を指でなぞる。
「んんっ…///」
「何だ?まだ口付けしかしてないのにこんなに濡らしてるのか?この淫乱」
「違っ…///」
じゅ。
胸を鷲掴まれ、先端を吸われる。
「ひゃんっ!!」
「俺以外にもそんな可愛い声出したのか?お前は悪い子だな」
ペロリ。
耳朶(じだ)を舐め上げると白藤の体がびくりと震える。