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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第37章 二人


「うー…」

「すまない」

「いいえ。体力無いのが悪いんで…それに、宇髄さんが今日は休みにしてくれたので……ちょっと着替えて来ますね?///」



一晩中抱き潰されていたので、乱れたさらしのままだった。

それを気にしてか、羽織で胸元を隠しながら退室する白藤。


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着替えを終えた白藤が戻って来た。



「すみません、お待たせしました。何か拵(こしら)えますね。食べたいものは有りますか?」

「鮭大根…」

「ふふ。分かりました。用意しますね」



トントンと歯切れの善い包丁の音が心地よい。


材料を切り終えたのか、グツグツと煮立ちだした汁に大根を入れる仕種は板についたもので。

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