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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第35章 二人


「?、何ですか?」

小首を傾げる白藤が愛らしく思えて…ぎゅっと抱き抱えれば戸惑った視線がさ迷う。

「冨岡さん?」

「行きたいところがあるんだ。一緒に来てくれるか?」

「はい」

貴方とならば何処へでも。

「何処へ行くんですか?」

「姉さんの墓参りに」

「冨岡さんのお姉様?そんな大事な場所に私を連れていくなんて、よろしいのですか?」

「お前を姉さんに紹介したい」

「………///」

それは、私のことを大切と思ってくれていると自惚れても良いのだろうか?

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