第31章 110,000PV御礼 流るるままに$
「えっと、何で僕たちだけなのかなって……今回は炭治郎と……もう一人も結構な怪我してたし…」
「その都度白藤が回復してやってたんだぜ?それに俺たちは柱だろ?」
「それと何の関係が?」
「普通の平隊士じゃ、逆に白藤に喰われんだよ。コイツの性欲並みじゃねぇからな」
「宇髄様ひどいです。今日はもうお相手しませんからね!」
「おいおい、そりゃねえだろ」
「もうすっかり完治したじゃないですか。私は杏寿郎様と時透様の治療に専念します」
ぷいとそっぽを向く白藤の機嫌を取ろうと宇髄が近づいてくる。
「なぁ白藤ー」
「知りません!杏寿郎様ぎゅってして下さい」
「ああ」
宇髄に付け入る隙が無いよう煉獄が白藤を抱き締める。