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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第4章 遊郭潜入大作戦$(冨岡裏)


$$$↓ここより、冨岡裏。何とかして主導権を握りたい冨岡と床上手な白藤との攻防。



ガラ。



「もう床が用意してあるのか」

「それは、廓(くるわ)ですから……」




隣の部屋に用意されている布団を見て、冨岡が呟く。




「なら、都合がいい」



トンと肩を押され、床の上に転れば、冨岡が覆い被さって来た。



「冨岡さ?……ん」



口付けなんて教えてない!

舌技こそなかったが、長い口付けに息が絶え絶えになる。




「はぁ…///」



ほんの少し、抗議するつもりでねめつけて見るが、いまいち効果はなくて。



ぺろ。


と、白藤の首筋から胸元まで、ゆっくり舌を這わせてくる。




「んんっ……///」




それだけで、鼻にかかるような甘い響きを持った声が出てしまう。


本意では無い。


いつ、他の者に聞かれるかもしれない、こんな場所で……





「お前は肌が白いな」



耳許で囁かれる。
一体どういうつもりなのだろう。



「昨日も思ったが、お前は触り心地が良い」



これは、誉められているのだろうか?
ってことは昨日の耳許で誉めるを実践されていると。


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