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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第23章 80,000PV御礼 甘く蕩けるような愛が欲しい$


手渡された羽織を着ていると、冨岡が何故このような時間に屋敷から出たのか聞かれた。

三軒向こうの藤の花の屋敷に不死川が来ていることを告げると、冨岡は反対方向へ足を進める。

「冨岡さん、あの…私は向こうに…」

「お前、その格好で不死川に会いに行くのか?」

確かに。
傷は塞がったが、鬼の襲撃のせいで着物の胸元はすっぱり開いているし、血もこびりついたままだ。

「ああ、確かに。はしたないですね…」

そうではなく。
あの格好のままではさも襲って下さいと言わんばかりだろう。

「一旦戻るぞ。それと、不死川のところへは行くな」

「え?」

それって…

「今夜は俺の相手をしろ」

「……//////」

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