• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第19章 戦闘開始


斬った、でも…堕姫と妓夫太郎のように何かの条件を満たすまで死なないかもしれない。

「時透君、油断しないで!」

ドッ。

分裂!?

メキッ。

斬り落とした頸からは体が生え、体からは別の頭部が再生された。

「後ろは俺が!!」

フォっ。

瞬間、時透の体が浮き上がる。

ばぎゃっ。

片方の鬼が持つ葉団扇の巻き起こす風に時透の体が屋外に吹き飛ばされた。

「時透君!!」

ガラガラガラ

家屋の一部が崩落する。

「カカカッ。楽しいのう、豆粒が遠くまでよく飛んだ。なぁ積怒」

「何も楽しくはない。儂はただ腹立たしい。可楽…お前と混ざっていたことも」

「そうかい。離れられて良かったのう」

また頸を同時に斬らなきゃ駄目なのか!?

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp