第19章 戦闘開始
炭治郎、地獄の特訓の成果により、動作予知能力を開花させる。
それにより、人形の頭部を破壊。
その際に出てきた刀が戦国時代の物であったことを白藤に聞かせる。
「で、今その刀を鋼鐵塚さんに研ぎ直して貰ってるんです。打ち直して貰った刀もあるし、これでいつ任務が来ても大丈夫です」
「そうですか。良かったですね、炭治郎君」
「あの、白藤さん。どうかしましたか?」
「え?」
「すみません、俺自分の話ばかりで…」
あたふたする炭治郎。
「ふふ。今代の方は私に気を配り過ぎですね。大丈夫ですよ?」
目を細めて笑う白藤。
「俺は白藤さんにも笑っていて欲しいです」
「炭…」