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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第3章 藤の花屋敷の鬼女$(冨岡裏)


「はい?」



お前にする、とは?



さしもの白藤も何に選ばれたのかが分からず、首を傾げてしまう。



「ちょっと待って下さい!!隊員でもない方に任務にあたらせるのはどうかと思います!!俺たちも行きます!!」



どどん。



任務帰りの伊之助、善一がその場に現れる。


あぁ、そういえば。

この間もこの三人で藤の花の屋敷に逗留していた。




「今帰った所だが俺は力が有り余ってる。行ってやってもいいぜ!」

「ちょっと待って。誰?あのお姉さん。ちょー美人なんですけど?まあ禰󠄀豆子ちゃんの次にだけど!!」




何だか少々煩い気もする二人。




「……あっそォ。じゃあ一緒に来て頂こうかね」



宇髄はそれに臆した風もなく、飄々と答える。



「それで?宇随様、どちらに行かれるんですか?」

「日本一色と欲に塗れたド派手な場所。鬼の棲む"遊郭"だよ」

「!!」





-了-

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