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鬼滅の刃R18 藤の花嫁(冨岡夢)

第80章 家族の形$ 其の二


「おいおい、どうしたんだ!?」

「すみません……何でも、ないんです……」

「無いわけあるか!溜め込むな。吐き出しゃぁ良いんだよ。それくらい聞いてやるから」

「……ありがとう、ございます。……蛍さん」

「別に……///」



やべぇ、めっちゃ可愛い。

落ち着け、俺。

抱きしめるにはまだ少し早い……よな?



手持ち無沙汰になる鋼鐵塚を眺めてしのぶは口元に弧を描く。



「あの……蛍さんが良かったら……今日も泊まって行きませんか?」

「それは……」



前回の一夜を思い出し、鋼鐵塚は赤面する。


火男面が無ければ、情けない顔を晒していただろう。



「……お嫌ですか?」


「嫌なわけ、ねぇだろ……///」



そっぽを向いたまま、鋼鐵塚が無愛想に一言。



「俺だって、お前と………」


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