第80章 家族の形$ 其の二
「あっ、ひっ、だめぇっ……!!」
びくびくっと大きく身体を震わせて、白藤が果てる。
五度目の絶頂を味わい、とうとう意識が遠のこうとしているにも関わらず、冨岡の魔羅は硬さを保持したままで……
「白藤。俺はまだ出していないぞ?」
ぐちゅっ、にゅち。
「ぎゆ、さ……私、もう、もちません……」
身動きすらままならない様子の白藤の腕の拘束を解いて、残った着物を取り払うと、彼女の尻を持ち上げた。
支えがないと、それこそすぐにでもくず折れそうなくらい力の入らない彼女の腰を捕まえると、応えもない内から容赦なく、抽挿が開始される。
ぱんぱんと乾いた音とは別に、ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が鳴る。
枕に顔を押し付けて、ふぅふぅと荒い呼吸を繰り返す。