第78章 華ぞ咲く$
同時に身体の中心がじんわりと暖かくなるのを感じ、しのぶは無意識に両脚を擦り合わせる素振りを見せる。
鋼鐵塚はその様子を見て、しのぶの太ももを優しく撫でる。
「しのぶの身体は俺と違って柔らかいな」
「蛍さんは、逞しいですね。剣士とは違うけれど、沢山努力されてきた方の筋肉です」
「……褒めても何も出ねぇぞ……?///」
あら、耳まで赤くなってる。
蛍さん、意外と照れ屋なのかしら?
ちょっと可愛い。
「しのぶ。見ても、良いか?」
「……はい」
おずおずと足を開けば、鋼鐵塚がしのぶの秘部を凝視する。
まだ閉じられているが、そこには少しずつ透明な液体が染み出てきている。
この中心の辺りがほぐれてこないと魔羅を挿れられる女側が痛いという話だけは聞いているので、鋼鐵塚は中心部を撫でながら、しのぶの身体の緊張をほぐそうとする。