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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第73章 乞い願う、光を求めて


涙で滲んで白藤の顔が見えずらい。


でも、良かった。


冨岡は再び、彼女の身体を抱き締めた。



「白藤……もう、居なくならないでくれ」

「……良いんですか?私で……」

「俺は、白藤じゃないと駄目だ。他には何も望まない……愛している」

「………私も、です……」



後から彼女に聞いたところ。



「ほんの少しの間だけ夢を見ていたんです」

「夢?」

「舞山様が背中を押してくれたんです。お前の道はそっちだと」

「鬼舞辻が?」

「はい。それと、亡者は俺が連れていく。と」

「亡者……」



そう言えば、蘆屋道満の妄執は……?



「きっと、もう……」

「そうか。なら、もう心配要らないな。帰ろう、水の屋敷に……」

「はい……」


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