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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第13章 好きって何ですか?$


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「ん…」

物音一つしない静かな様子に。

「冨岡さん…?」

もう、任務に向かってしまったのだろうか?

「何だ?」

「ふぇ?……任務に行かれたのではなかったのですか?」

「しっかり礼をしていなかった」

そう言われ、手渡された物は小ぶりのガラス玉。

「これは…?」

「ギヤマンというらしい。ここに紐を通して帯留めに使うと聞いた。羽織の礼だ。受け取ってくれ」

「綺麗ですね」

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