第13章 煉獄復活劇$
暗幕の中で卑猥な音が響く。
「もっ…イっちゃい…ますからぁ…///」
「藤姫殿…出すぞ?」
膣内で一物をぐりぐりと動かされて、目の前がチカチカしてくる。
「今、ダメ…ひゃぁんっ…!!///」
煉獄に口付けて、嬌声を聞かれない様に配慮するが、もうほぼ無意味に近しい。
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暗幕の外で炭治郎含む同期組が集まっていた。
「///////」
「お前何鼻血出してんだ?」
善逸が赤面し、鼻血を垂らしている。
「何でもねぇよ、放っとけよ」
にしてもなぁ、野外でお盛んなことですね。
まじで。
隠の連中も顔真っ赤にして飛び出してくるし。
あの人も気の毒だな。
あれ?
さっきの人どんな顔してたっけ?
「なぁ、炭治郎」
「なぁ、善逸。嗅いだことのない匂いが向こうからするんだけど、何か聞こえるか?」
炭治郎が指さす方向はおそらく真っ最中であるであろう、あの暗幕。
「とりあえず、そっとしといてやろうぜ。な?」
善逸が炭治郎の肩をそっと掴む。
「ん?うん」
-了-